ユニキューブ断熱材標準仕様
お世話になります。
今日はユニキューブの断熱工事について更新したいと思います。
普通の世間一般の住宅は、ロックウールやグラスウールという断熱材を使用しています。
グラスウールは15~30年経過すると経年劣化します。
しかも石綿と呼ばれ特別産業廃棄物として扱われます。つまり簡単に言えば人体に有害な廃棄物として扱われるということです。
これに比べユニキューブに使われている断熱材はセルロスファイバーと呼ばれる断熱材を使用しています。(ユニキューブでは標準仕様となっています)
セルロスファイバーは新聞紙を原料として特殊加工して作られ、断熱、防露・調湿、吸音、防火に強く環境にもecoで特許をとっている断熱材です↓
新聞紙からできているので人体にも無害の優れた断熱材です。
次に施工方法ですがまず新聞紙から特殊加工された材料を専用の機械に投入します↓
それを構造用主要な間柱間に特殊シートを貼り専用の機械を使用し、柱間にみっちり吹き込みます↓
こんな感じで建物外周壁周りと2階小屋裏にみっちり吹き込んでいきます。
用は家全体が水筒の魔法瓶のようになるイメージです。
この断熱工法を施工し適度な換気を行い、ペアガラスを使用することによって壁体内結露はユニキューブの場合20年保障ということになります。
最後にながなが書きましたが、簡潔にまとめますとユニキューブはセルロスファィバーを使用することにより、夏涼しく冬暖かい防音、防湿に優れた省エネ住宅になっているということです。
この断熱材により通常の賃貸物件で問題になりがちな相隣関係での騒音問題を改善できるのではないかと思っています。
ユニキューブの断熱に関する現場進捗はこれで以上です。 担当:西谷建設株式会社 西谷旭紘
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